12/24/2005

リスボン旅行記

 リスボン旅行記を書きました。

 ページ左のカテゴリから「リスボン」を選んでください。すべての記事をまとめて読めます。

 特にストーリーはありませんが、上の記事ほど新しいので、下の記事から読んでいただいたほうがいいかもしれません

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英語の国

 今回の旅行は、イベリア航空というスペインの航空会社を利用しました。機内食は有料で、飲み物も出ませんでした。

 新聞は無料で配っていました。往路はヘラルド・トリビューンももらえたのですが、復路はスペイン語ばかりでした。もしかしたらポルトガル語もあったのかもしれませんが、よくわかりません。

 ポルトガルの町では、そこそこ英語も通じました。昔、少しだけフランス語を勉強したことがあるので、英語とフランス語の知識から類推すると、町の標識やポスターの中身もなんとなくわかったりします。その点、ヨーロッパの言語は便利です。

 けれどもヒースローに戻り、見慣れた言葉が目に入ると安心しました。ロンドンにはまだ数回しか行ったことがないのに、地下鉄も町の風景も懐かしいものに思えました。今は、バースが自分の町に感じられます。

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バー

 イギリスの町に慣れてしまうと、夜、飲みに出て、パブが見つからないというのは相当不便に感じます。

 リスボンにも飲み屋の集まった町くらいあるはずだと思うのですが、今回はあまり積極的に飲み歩くことはしませんでした。

 それでも最後の夜は、丘の上の小路にあるバーに行きました。ヨーロッパの端の小さな町で、翌日のことなどなにも考えず酒を飲むというのは、少し前の自分には想像すらできないことでした。

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カステラ

 ポルトガルのお菓子といえばカステラです。一度は本場のカステラを食べてみたいものです。

 街中にはたくさんのお菓子屋があるので、あちこちのぞいてみたのですが、どこにもカステラは売っていませんでした。

 それでも手作りのお菓子を売っている店はたくさんあります。路上では、あちこちで焼き栗を売っています。炭火焼の栗は、ふっくらとしていて幸福な味がします。

それにしてもなぜカステラがなかったのか。このあたりの謎も調べてみると面白いのかもしれませんが、今のところまったく調べていません。

最近、こんなふうに放置してしまい、結局のところ風化してしまう好奇心が多くなってきました。恐ろしいのは、そのうちに好奇心すらなくなってしまうことです。

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砲台

 28番の路面電車に揺られて町の外れまでいくと丘の上のサンジョルジェ城に到着します。ここからリスボンの町並みを一望することが出来ます。

 城のあちこちには中世の砲台がそのまま残されています。この町に向けて大砲を撃つというのはちょっと想像できません。

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靴と鞄

 リスボンの街中を歩いていると靴と鞄の店が多いのに驚きます。通りによっては五軒ほど靴屋ばかりが並んでいるところもありました。

日本でもそういう町はありますが、日本の事情とポルトガルの事情が同じなのかどうかはわかりません。なんの下調べもせず旅行に出かけたので、町を歩いていてもわからないことだらけです。

ちょうど通学用の新しい鞄がほしかったので、徹底的に鞄の店に当たりました。イギリスよりも物価が安く、買い物はしやすいです。中心街にあるほとんどすべての店に入ったかもしれません。

ホステルのあるビルも1階は靴屋でした。

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煙突

 リスボンから電車で45分ほどの場所にシントラという美しい町があります。ここも小ぢんまりとした坂の多い街でした。

 町を象徴する建造物が14世紀に建てられたシントラ宮殿です。外観は、二本並んだ尖塔が印象的です。内部は、アラブ風のタイルで部屋ごとに趣向の違う装飾が施されています。

 巨大なキッチンがあって、天井を見上げると滑らかな曲線が二本の円錐に収斂しています。二本の尖塔は実は煙突だったのです。

 シントラの近代美術館ではシュルレアリスムの展覧会がありました。ダリとブニュエルの『アンダルシアの犬』を上映していました。

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水と暖房

 ホステルの部屋には暖房設備がありませんでした。ロビーやキッチンにはヒーターがあったので、ポルトガルの人が寒さを感じないというわけではなさそうです。リスボンの気温はバースよりは暖かく感じたものの、さすがに暖房なしではこたえます。

 受付にその旨を伝えにいくと、即座に小型のセラミック・ヒーターを渡されました。あたかもあらかじめ用意されていたかのような素早さでした。

 それだけでは部屋全体を十分に暖めることは出来ないのですが、部屋にいるときには常にセラミック・ヒーターの出力を最大にしていました。ときおりブレーカーが下りて、部屋が真っ暗になります。どうやらキッチンと電源の配線を共有しているらしく、電気ポットを使うたびに出力の限界を超えてしまうのです。

 水道からはときどき茶色い水が出ました。水圧も一定ではなく、断続的に水が噴出し、顔を洗い終わると濡れた服を着替えねばならないこともありました。

 トイレは水洗式だったのですが、なぜかトイレットペーパーを流すことが許されておらず、便器の脇にゴミ箱が備え付けてありました。

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小さな乗り物

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 公共交通機関は、バス、地下鉄のほか、路面電車が走っています。路面電車は、木造です。床も天井も木で出来ています。

 細い道が多く、少し大きなトラックなどが荷下ろしをしていると路面電車の進行を妨げてしまいます。そうなると電車の運転手が警笛代わりの鐘を鳴らします。運転手の表情は苛立っていますが、聞こえるのは昔ながらのちんちん電車の音です。

 鐘を鳴らされたトラックのほうは、にやりと笑ってなにか少し言い訳をするものの、たいして急ぐわけでもなく、荷下ろしを続けます。その間電車の運転手は鐘を鳴らし続けます。

 おそらくこんなことが一日に何度となく繰り返されているのだと思います。この町の路面電車の運転手は、気の短い人には務まらない職業です。

 リスボンは急坂の多い町です。ほんの数百メートルの坂を上るためだけの小さな電車もあります。窓からつるされた洗濯物をこするようにして、おもちゃのような電車が坂道をよじ登ります。

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サンタの群れ

リスボンのメインストリートを歩いていると、にぎやかな楽隊の音が聞こえてきました。音のほうに目をやると、サンタの格好をした男女が一団となってやってきます。

カメラを向けると列を作りポーズをとってくれます。最初は数人だったのですが、シャッターを切るうちに人数が増え、あっという間に20人を超えてしまいました。

 楽団が「きよしこの夜」を演奏すると、サンタたちはみな、感極まった表情をしてゆっくりと身をくねらせます。その曲が終わると曲調が一転し、陽気なメロディーに乗ってサンタたちが踊ります。

 そのうち少女のサンタが私のほうに駆け寄ってきて、私の手をとってくれました。私もしばし仲間に加わり、リスボンの大通りでステップを踏みました。

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