08/10/2006

10周年記念パーティー

 バース大学通訳翻訳修士課程(MAIT)は今年で創設40周年を迎えるそうですが、日本語のコースの開講からは今年で10周年だそうです。

 9月16日には日本語コース開講10周年の記念パーティーが開かれます。コースの性質上、卒業生の方々が一番多く活躍されているのは東京なのかなと想像するのですが、パーティーはロンドンで開催されます。このパーティー、私も準備などのお手伝いをさせていただくことになりました。

 パーティーは卒業生の方々だけではなく、コースに興味をお持ちの一般の方々の参加も受け付けるそうです。連絡先のメールアドレスはここにはかけないのですが、このブログのプロフィール欄に私のアドレスがありますので、興味をお持ちの方がおられればご一報ください。

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08/09/2006

講評

 指導教官の先生から修士論文の草稿に対する講評ができたとの連絡があり、夕方、急遽大学に行きました。提出が遅くなったので、かなり急いで見ていただいたように思います。

 全体として致命的な問題はなさそうなので一安心です。ただ当然のことながら、せねばならない作業は残っています。またしばらく忙しくなりそうな気配です。

 とはいえ草稿提出前のような慌しさにはならずにすむと思います。ほどほどに集中して8月中には完成させたいところです。今度は校正の人にも十分な時間をとってもらえるように配慮するつもりです。

 大学に行くバスのなかで中国語コースの友人に会いました。ひさびさに話したところ、その友人も通訳理論の論文を作成中で、中英と日英の差こそあるものの、共通項のあるテーマを扱っていることがわかり、情報交換ができました。

 図書館に取り寄せを依頼していた文献が届いたので受け取りに行く途中だとのことでした。参考までにその本を見せてもらうと私の論文に関連のありそうな論文が数本掲載されていたので、その場で借りてコピーをとらせてもらいました。私がコピーをとっている間、友人は私の草稿に目を通していました。

 そんなふうに、今日は幸運な日のはずだったのですが、たった今、フラットメイトのアナが私の部屋をノックしました。キッチンで私の皿を割ったそうです。いつも朝食に使っていた皿です。私の食器はひととおり同じデザインで揃え、いずれ日本にも持って帰るつもりだったので、とても残念です。

 新しいものを買おうかと言ってはくれたのですが、ここに住むのはあとひと月です。今から荷物は増やさないほうが賢明でしょう。アナにはいつもいろいろと細かい気を使ってもらっているので、腹も立ちません。

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06/13/2006

集中講座

 昨日までとは売ってかわって、Tシャツ一枚ではつらい涼しさです。ひさしぶりに大学に行ったところ、大学は山の上にあるせいか、長袖のシャツを着ていても寒さを感じました。

 図書館に行くと受付のある階のパソコンが撤去されており、学習スペースには椅子が積み上げられていました。模様替えでもするのでしょうか。

 論文のことなどについて先生と話してきました。実は第1稿の締め切りが5月31日だったのですが、私はまだ出していません。締め切りに間に合わない旨は、論文の計画書提出の時点から先生に伝えておいたのですが、とにかくできるだけはやく提出するようにといわれました。

 そうは言われても、次の日曜から2週間の予定で旅行に行ってしまいます。スペインから地中海をフェリーで渡りモロッコの砂漠を見てきます。その間、論文作成は中断です。どう考えても7月中に第1稿の完成がぎりぎりの線なのですが、それでは遅いようです。困りました。ちょっと取り組みの方法を変更せねばならないかもしれません。

 先生との話の際、夏に通訳・翻訳の集中講座をしてはどうかという話になりました。まだ詳細は未定ですが、時期は8月初旬で3日くらいの体験コースになりそうです。バースの通訳翻訳過程に入学するためにはIELTSで言えば7.0、TOEFL CBTだと250くらいの力が必要なのですが、今回はそこまでの水準は要求しないようなので、将来的にバースへの留学などを考えている人の参加できるコースになりそうです。

 定員は10名くらいになりそうですが、たまたまその時期にイギリスに旅行の予定の方や、現在、ロンドンやバースの大学の語学コースなどで勉強中の方には、通訳、翻訳の訓練に参加するよい機会となるかもしれません。詳細はまた決まり次第、お知らせいたします。

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06/07/2006

白い紙

 卒業試験が終わりました。最後の科目は英日の逐次通訳でした。今回の試験のなかで最も難しく感じました。英語の内容についていくことができませんでした。こうなると手も足もでません。

 逐次なのでメモ取りの技術が重要になります。片手で支えられるくらいの小ぶりのノートをめくりながらボールペンでメモを取っていき、3分間ほどのスピーチを再現せねばなりません。

 メモを見ながら最後まで訳出し、なにか物足りない気がしました。メモの最終ページまで訳出したはずなのですが、もう少しメモを取っていたはずなのです。けれども次のページをめくってみても白紙です。緊張しているので、スピーチの論理構成を冷静に振り返る余裕はありませんでしたが、明らかに内容が足りません。しかたなくかろうじて頭に残っていた内容を話して、その部分を締めておきました。

 引き続き、次の3分が始まります。その途端、とんでもないことに気づきました。やはりもう1ページ分メモが残っていたのです。

 どうやらメモを取るときに2ページ分一緒にめくってしまい、メモを読むときには1ページづつめくったため、途中に白紙のページができてしまったのです。そのため白紙の次にあった次のページのメモに気づかなかったようです。

 そんな狼狽を味わう暇もなく、試験が終わってしまいました。終わってしまったものはどうしようもありません。さっそくクラスメートに誘われ、飲みに行きました。夏の日差しの下、カフェの外で飲むエールは格別の味でした。

 これで学校で通訳をすることは、もう最後かもしれません。けれどもこの試験で、やはり実力的にはまだまだだと痛感しました。これからは自分でできることを積み重ねていくしかありません。

 夜は、お世話になった先生方を囲んで夕食会がありました。クラスメート全員が顔をあわせる最後の機会です。駅の近くのレストランを借り切って、楽しいひとときを過ごしました。

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06/06/2006

監禁

 今日はPSIの試験がありました。実際に日本人とイギリス人のロールプレイヤーにきていただいて行われる試験です。試験はTVスタジオでひとりずつ行われ、DVDに収録され採点されるようです。

 シナリオは2種類用意されたようですが、すでに受験した者がこれから受験する人と接触することを避けるためか、試験の前に数人ずつ別の待合室で待機させられます。受験の順序によっては、一時間半も待機時間があります。

 試験の内容に関しては、「げっぷをすると胃酸が口のなかに上がってくる気がするんです」というせりふがあって、げっぷを英語でどういうのかを知らず、かなり難儀しました。

 明日は英日の逐次通訳の試験があります。これが最後の試験です。試験の形式は違いますが、待機の要領は今日と同じです。私の場合、2時間も待機せねばなりません。

 明日はその後、ディナー・パーティーです。日本語コースの学生は全員出席の予定です。

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05/18/2006

宝庫

 4月28日に取り寄せを依頼した文献がまだ届きません。プールに行ったついでに図書館により、確認したところ、バースの図書館からの最初の依頼がうまくいかず、どこかに再依頼を出したそうです。到着は来週の半ばくらいになるそうです。

 なかなか届かないので忘れられているのではないかと不安だったのですが、進行状況がわかり安心しました。ただその文献を読むとさらに必要な文献が増えそうで、またその入手に時間がかかるとなると、論文の執筆に大きな支障が出てしまいそうで、そこがまた悩みの種です。

 やはり短期間で論文を書くのはかなり苦しいです。限られた条件のなかで、自分のなすべきこと、なしえることをいかに絞り込めるかが、かなり重要になります。

 試験前ということもあり、図書館のなかは人がいっぱいで、思うように席を見つけることもできません。人の多い図書館ほど居心地の悪い場所はありません。

 私はもともと試験のための勉強が苦手ということもあり、もっぱら論文に力を入れています。そもそも通訳や翻訳の試験は、なにかを暗記して臨むものでもないので、試験だからといって特別な対策ができるわけでもなく、ふだんどおりの訓練以上のことなどできないのではないように思えます。

 自宅で調べ物をしていたところ、通訳、翻訳関連の文献を大量に入手できるサイトを発見しました。学術誌の掲載論文は全文入手できる上、単行本を購入することもできます。もちろんすべてが手に入るわけではありませんが、なかなかの充実ぶりです。少なくとも、今日私が図書館でコピーしてきた文献はすべてウェブ上で入手できました。

 PDFだと編集が制限されており、傍線などが引けませんが(引けるのでしょうか? 可能なら誰か教えてください)、引用が必要な際にはカット&ペーストができるので助かります。

 
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↑またなにかの気まぐれで浮上してきました。

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05/15/2006

試験前

 今週は試験前の復習期間です。その後はいよいよ卒業試験が始まります。この試験で不合格となると卒業できないのはもちろん、一定の成績以下では修士論文を提出することは出来ません。

 試験期間は、学部や専攻によって少しずつ違うようです。我々の試験は、来週から始まり、6月7日まで続きます。

 範囲が決められた試験ではないので、それほど準備が大変なわけではありません。極端な話、ふだんどおりの勉強しかしなくても、試験を受けることは可能ですし、おそらく実際それに近い状態で受験することになると思います。しかし他の学部ではそうも行かないので、図書館はかなり活気づいています。

 むしろ今、力を注ぎたいのは修士論文の執筆です。欲を出して、けっこう大変そうなスタイルを選択してしまいました。しかし日程を考えると、論文に専念できるにはそれほど多くはないのです。

 せっかくイギリスまで来ているので、多少ゆっくり卒業旅行にも行く予定です。コースからのEUの施設見学などもあります。効率的に作業を進めないと、論文を完成できなくなりそうです。

 そんななか今日もまたプールに行き、そのあとなんとなく友達とおしゃべりしていました。

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↑おかげさまでまたここまできました。

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05/13/2006

保留

 昨日で授業が終わりました。最終日の授業はPSIと模擬会議でした。

 模擬会議では、英日はまずまずの出来でした。スピーカーによっては、発言内容がよく理解できないこともありましたが、うまくいくときには我ながら惚れ惚れするような出来でした。けれども日英のほうは、レスポンスがよくなく、かなり苦しみました。もう授業はありませんが、日英の練習量を増やす必要があります。

 これでもう一生、学校で授業を受けることはないかもしれません。あとは実践で力をつけていくしかないのです。授業なら失敗しても誰にも迷惑はかけませんが、これからはそうは行きません。根本的に異なる態度で取り組んでいかねばなりません。

 授業が終わったあとは、なんともいえない解放感に包まれつつ、ゆったりとお酒を飲みました。流れに飲まれて、クラブで騒ぎ、部屋に帰ってきて、届いていたメールを確認し、わが目を疑いました。

 来週のアラバマ行きが保留になっていました。一週間先のことすら読めない状況になってきました。

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05/11/2006

あと1日

 さて、今日は同時通訳の最終授業がありました。コンピュータ・ラボを使う最終日ということで、記念撮影をしている人もいました。

 いよいよ明日ですべての授業が終わってしまいます。明日はPSIと模擬会議です。最後のひと踏ん張りです。が、今日もプールに行ったせいか、帰宅後、眠たくなり、夕食後、ベッドでうとうとしてしまいました。

 その後、夜10時ごろ、来週アメリカに行く用事ができてしまい、その準備などで、突然、慌しくなってしまいました。行き先はアラバマです。何をしに行くのかは、とりあえず内緒にしておきます。

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05/10/2006

kimono

 さて、いよいよコースの授業も残りわずかになってきました。今日は、最後のライブスピーカーを招いて逐次通訳の授業がありました。今回は、ふだんの授業とは違って、聴衆に一般の方々もお招きして、我々が少しずつ通訳をしていくという形式でした。

 もちろん入場は無料ですが、わざわざ二時間もの時間を割いて聴きに来てもらうということもあり、みなさん、かなり周到に用意してきたようでした。お話いただいたのは、ロンドンで着物サロンを営んでおられる、かとうあつこさんという方でした。お話が面白かったということもあり、講演は、終始リラックスした雰囲気のなかで進みました。

 逐次通訳の授業は1クラス5、6人で行われ、ほかのクラスの人のパフォーマンスを聞く機会はあまりありません。同時通訳のときは、7、8名ですが、ヘッドホンをかけてしまうので、
ここでもあまり多くの人の通訳を聴くことはありません。しかし今日は、ふだんあまり一緒に授業を受けない人の通訳も聞けて参考になりました。

 正直、コースが始まる前は、わずか一年のコースでは、伸びるにしてもそれほど大したことはないのではないか、と思っていました。けれども今日、クラスメートの通訳を聞いた印象では、去年の9月と比べると、みなさん、大きく成長した感じがしました。やはり集中して毎日訓練をすれば、それなりの効果があるということでしょうか。

 それと比べると、私自身の伸びはあまり大きくないような気がしてなりません。もちろん、初めての海外生活ということもあり、去年の秋となにも変わらないということはありませんし、私としては、こんなものかなという気持ちもあったのですが、どうも他の人はもっと成長しているような気がしてなりません。私の場合、日本でも通訳の学校に通っていたということもあり、頭打ちになっているのでしょうか。

 だからといって落ち込むような繊細な感受性は、いつの間にか摩滅してしまったので、とりあえずは現状を認識して、できることをやるしかないわけですが。

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