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11/02/2006

幸福の調子

 今日はシュアンが肉団子のスープを作りました。ソフィアは半分くらい食べましたが、途中で肉団子を私に渡すのです。イギリスの牛肉は中国のものと臭いが違うので食べられないそうです。

 なにが食べられるのかと訊いたところ、豚と鶏なら大丈夫、あとシーフードならなんでも、ということでした。別にソフィアのために料理をする気はないのですが、せっかく作ったものを拒絶されるとまるで自分が拒絶されたような気分になります。

 夜、好きな音楽を聴きながらスコッチを飲んでいると、ライス・ケーキを食べたくなりました。ぼくが食べているとシュアンも食べ始め、次から次へと手を伸ばすのです。シュアンは、ダイエットをしたいそうですが、私としては食べたいなら食べてくれても全然かまいません。

 するとソフィアは「食べたいものをぜんぶ食べるには人生って短いよね」と言うのです。私からすれば、牛肉も羊も人参も乳製品も食べないなら、ソフィアの人生は十分な長さにに思えるので、そう言ったのですが、まともな返事は返ってきませんでした。

 それにしてもわざわざパブに行かなくとも、自分の家でおいしい酒を飲みつつ、お気に入りの音楽だけを聴いて、友人と話せると言うのはとても幸福なことに思えます。

 シュアンにそう言ったところ、確かに私たちは「幸せ」だけど、銀行の引き落としのトラブルがなくて、就労ビザがもらえて、ちゃんと仕事があれば、もっと幸せなのよ、とのことでした。

 そうこうするうちにもシュアンは次のライス・ケーキに手を伸ばすのです。そして、友達なら私のことを考えてダイエットに協力してほしいんだけど、などと言うのです。私としては、本当はそろそろチョコ・クッキーを食べたいのですが、こうなると封を切るわけにはいきません。

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