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10/29/2006

赤膚焼

 フラットの大家のマークは友達の友達で、本来、月1100ポンドのところを776ポンドまで安くしてもらっています。その代わり、ときどきマークがロンドンに来る際には、リビングに泊まることになっています。リビングのソファは折りたたみ式のベッドになっているので、けっこう快適に泊まれるのです。

 今週末は、ちょうどマークが泊まりに来ていました。こまごまとした出来事について話し合う必要がありました。ふたりが同時にフラットにいることができず、朝のひと時、慌しく必要事項のみを話すくらいの時間しかなさそうでした。

 先日、私が立て替えたガス代の件も、今日話さねばなりませんでした。マークがガス会社に確認したところ、ガス料金の払い込みは10月18日の1回分しか記録がなく、2重払いにはなっていないことになっているようです。この18日の支払いというのは、私が払ったぶんで、マークが払ったはずのぶんが記録がないのです。

 要するにマークがガス料金の支払いに失敗したため、私のところに徴収が来てしまったのです。マークは、仮に支払いが滞っていたとしても、直接、店子のところにとりに行くとは失礼きわまるなどと言って憤慨していました。

 私としては自分の払ったぶんのガス代をきちんと返してもらえればそれでいいことです。失礼な人なんて、世の中にいくらでもいるし、この程度の失礼さなど、特に気になりません。それよりもむしろ11時の待ち合わせのため、早く家を出ねばならないということのほうが気になっていたのです。

 マークの話を話半分で聴くうち、重要なことを思い出しました。今回、日本からの荷物にマークへのプレゼントを頼んでいたのです。家賃を格安にしてもらったり、いろいろな便宜を図ってもらっているので、赤膚焼の小皿を贈ることにしたのです。おそらくイギリスではほとんど入手の機会はないものです。

 プレゼントは、当然その場であけるので、またそこから話が弾んでしまい、家を出るのがますます遅くなってしまいました。

 それにしてもテムズ川沿いを、時間を気にせず、ぶらぶらと歩くというのは、なかなか贅沢な散歩です。今度はなにかテーマを決めて、ロンドンの歴史めぐりなどをしてもいいかもしれません。

 バースの恩師は切り裂きジャックの犯行現場を巡る散歩をしてみたことがあるとのことです。切り裂きジャックが娼婦を殺したパブがまだ残っているのよ。などと、やや興奮気味の面持ちで話していただきました。

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