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02/28/2006

生姜のお茶

 寒い日が続きます。なかなか声が元に戻りません。体温は測っていませんが、通常よりもやや高めの状態が続いています。体を縦にしている限りは通常の活動をこなせるのですが、横になったとたんに猛烈な睡魔に襲われます。集中力も通常より落ちるように思えるのですが、これは気のせいかもしれません。

 フラットメイトたちにも心配されています。アナ(露)は喉の薬をくれました。蜂蜜とハーブからできている伝統的な薬だそうです。アーヴィン(印)は生姜と豆乳の入ったお茶をつくってくれました。おばあさんの直伝で喉にいいのだそうです。

 またキッチンに汚れ物がたまっていました。炊飯器にも食べ残しの米飯が残っています。けれども文句を言いにくい雰囲気です。

 昨晩、突然、寮のインターネット回線が使えなくなりました。翻訳の課題に取り組んでいた最中で、調べたいことがあったので、非常に困りました。

 今日の授業は、自分の英語力のなさを痛感しました。以前は、英検一級やTOEIC900を達成すれば、それで英語の達人なのではないかと思っていましたが、今思えば、まったくの勘違いでした。

 ふだんの授業は逐次通訳よりも同時通訳のほうが多くなっています。純然たる逐次の授業は、週に一度で英日と日英がそれそれ隔週です。ふだんから自分で逐次の練習をしておかないと、早晩、頭打ちになりそうです。

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02/26/2006

夜のハイウェイ

 バースで大学と寮の往復を中心とした生活をしている限り、イギリスの冬の寒さはほとんどこたえません。寮の暖房は暑すぎるくらいで、今も部屋の窓を半開きにしているのにTシャツしか着ていません。

 昨晩はひさびさにイギリスの冬の寒さを痛感しました。ロンドンのクラブに午前3時くらいまでいて、そのあと友人の家に向かったのですが、そんな時間なのでバスの便が少なくバス停で待っているあいだ凍えそうでした。

 風邪はまだ残っています。昨日は本当に声が出ませんでした。しゃべれないというのは本当につまらないものです。目の充血はましになってきましたが、また今朝も目が開きませんでした。それ以外に発熱などの症状はないので、やりたいことはなんでもできます。とはいえ症状が悪化すると困るので深酒は慎んでいます。

 ロンドンからバースまではクルマで帰ってきました。夜の高速道路の風景は、日本もイギリスもあまり変わらないように思えました。日本では奈良と新潟のあいだをクルマで往復する機会が何回かありました。ロンドンからバースに向かいながら北陸自動車道を走っているような錯覚を感じ、そのまま何時間か走り続ければ、草津から京都を通過し、奈良に帰れるような気がしました。

 ロンドンから戻ってくるたびに、バースの乳白色の建物がひどく特殊なものに思えてきます。

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02/25/2006

嗄声

 昨日も雪が降りました。一昨日とは違って、粒子の細かい雪でした。午前中は、バースの町中、うっすらと粉砂糖をふりかけたようでした。

 日本からかつての教え子が尋ねてきました。いちおうバースのめぼしい観光名所を歩いて回りましたが、彼はさほど感心したふうでもありませんでした。世界遺産のローマ浴場も、見学施設内には入りませんでした。とりあえずパブに行って遅くまで話していました。

 目の充血はややひいてきました。けれどもまだかなり赤みが残っています。今朝、目を覚ましたときには目やにで目が開きませんでした。

 一方、喉の調子が悪化しています。痛みはほとんどないのですが、昨日、飲んでいる最中から声が出なくなってきました。去年の3月末にも同じようなことがありました。数日間、ひどい声でした。

 今日はこれからまたロンドンに行きます。

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02/23/2006

メディカル・センター

綿ぼこりのような大粒の雪が舞っていました。しばらく暖かい日が続いて、真冬のコートを着るのもそろそろ終わりかと思っていたのですが、なかなかそうはいかないようです。

昨日は右目だけがおかしかったのですが、今日は両方とも充血していました。両目の白いはずの部分に血管が浮き出て、瞬きをすると瞼の裏に違和感がありました。

私自身としてはそれほど苦しいわけではないのですが、両目が真っ赤なので傍目にはかなりひどく見えたようです。昼食時、知り合いに心無いことを言われました。冗談ではなさそうだったので、驚きました。

初めて大学のメディカル・センターを利用しました。

受付に行って症状を告げたところ、まず薬局で薬をもらって、1週間から10日ほどたっても症状が治まらないようなら、もう一度来訪して診察の予約を取るようにと言われました。

事前に、実際の症状よりもかなり大げさに言わないと何もしてくれないという話は聞いていましたが、やはりイギリスではこれくらいの症状ではなかなか医者に見てもらえないようです。

両目がひりひりして今にも爆発しそうなんです。といって、交渉し、ようやくキャンセルがあるかどうか確認してもらえ、2時間後にもう一度来るようにと言われました。

受付は、生年月日と姓を告げると、コンピュータに登録情報が現れる仕組みになっています。NHSの登録証も、身分証明書も、一切不要でした。

約束の時間の5分前にもう一度受付に行ったところ、待合室に行くよう指示を受けました。待合室には電光掲示板があり、順番が来ると、そこに自分の名前と部屋番号が表示されます。

診察室は、病院というよりも投資相談か何かの事務所のようでした。診察自体は、3分ほどで終わりました。薬は処方箋を持って、町の薬局でもらわねばなりません。

 医者に見てもらうだけで必死に交渉せねばならないのは、日本の常識からすれば奇妙な感じです。けれども考えてみれば、見てもらえば治るというわけでもなく、結局ただ薬をもらうだけなら、わざわざお医者さんの手を煩わせる必要はありません。

日本の病院もこのような制度になれば、医療費の財政負担もかなり軽くなるかもしれません。

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02/22/2006

フィンズベリー・パーク

 また風邪をひいてしまいました。日本にいるときは風邪などほとんどひかなかったのですが。昨日の朝、目を覚ましたときから喉が痛く、右目がひりひりします。

 寝込むほどひどくはないのですが、こじらせたくないので、昨晩は早めに寝てしまいました。今日は、必修の授業がなかったので、一日中、寮の部屋で寝ていました。

 先日、Qという音楽雑誌を買いました。パンク・ロックの30周年の特集号です。とっくに葬り去られた死体を今さら掘り起こすような企画に惹かれたのです。

そのなかにスティーブ・ジョーンズという人の書いたセックス・ピストルズに関する記事があり、ジョン・ライドンが幼少期を過ごしたのがロンドンのフィンズベリー・パークだということがわかりました。

去年の11月にロンドンに行ったときに泊まったホテルがフィンズベリー・パークにありました。どのような土地なのかわからず、値段の安さを優先して決めたホテルでした。いちおう三ツ星のはずだったのですが、ひどい施設で、夜中まで建物の内外からの騒音が激しく、ほとんど眠ることができませんでした。

町の様子もうらぶれた感じで、夜中に歩くのは物騒な雰囲気でした。ジョン・ライドンがこの町で過ごしたというのは、とてもわかりやすい話です。

もう一度、フィンズベリー・パークに行ってみたくなりました。

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02/20/2006

笑うインド人

 隣にインド人が住んでいます。彼はいつ顔をあわせてもニコニコしています。

 もともとこのキッチンのフラットには満足な調理器具がなかったので、各自、鍋やフライパンなどを購入したのですが、彼は何も買っていません。たいてい私のものを使います。

 別に使ってもらってもかまわないのですが、汚れた鍋をキッチンに放置するのは困りものです。けれども、満面の笑顔でキッチンに入ってくる彼の顔を見ると、苦情を言うタイミングを逸してしまうのです。アップルジュースなどをもらってしまうと、ますますなにも言えなくなります。

 けれども、ついに業を煮やし、ふだんから困っていたことを彼に告げました。彼は即日、行いを改めました。それまで他のフラットメイトにも、キッチンの使い方で苦情を言われていたのです。

 あれから2週間ほどたちます。今のところ、彼の悪習が再発する兆しはありません。

 

 彼は自分の部屋にいるときにもひとりでよく笑っています。彼はテレビを持っていません。本を読んで笑っているようです。

 こないだ彼の部屋に入ってみたところ、机の上にベンジャミン・フランクリンの自伝がありました。

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02/19/2006

大吟醸

 夕方、アナ(露)が部屋をノックしました。アナ(露)は、ふだんとてもエレガントで抑揚を抑えたしゃべり方をするのですが、今日のアナはいつもと少し違いました。興奮気味で頬を紅潮させています。手には金色の箱を持っています。

 箱の中身は、日本酒の大吟醸でした。今朝、教会のバザーで買ったそうです。アナ(露)は、日本語はまったくわかりません。けれども日本の酒だということだけはわかったので、衝動買いしたようです。

 値段は1ポンドだったとのことでした。1ポンドで大吟醸とは、たいした掘り出し物です。その旨、説明するとアナ(露)はひどく喜んでいました。ついでに箱の中に入っていた口上書きも説明してやりました。

 数分後、アナ(露)が戻ってきました。さっそく大吟醸をあけて飲み始めたようです。このとき、まだ午後3時ごろでした。

 分けてくれるらしいので、キッチンに行ったところ、どうも酒の色が変です。見たことがないくらい黄色いのです。もう一度、箱を見たところ、なんと1995年の製造でした。とんでもないヴィンテージです。どこかの家の片隅で、長い間、眠っていたのでしょう。

 いちおう飲んでみましたが、妙にべったりと甘くて、少なくとも大吟醸の味ではありませんでした。

 そのあとスーザン(中)がやってきました。彼女はふだん、あまりアルコールを口にしないのですが、これは自分の故郷の酒の味と似ているから、大丈夫だと言っていました。別のフラットメイトは、古ければ古いほどいいのではないのか、と言っていました。

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↑驀進中です!!!

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02/18/2006

される側

  2学期からPSIという授業が始まっています。これはPublic Service Interpretingの略で、病 院や警察などで必要とされる通訳の専用の授業です。

 昨日の授業は、麻酔処置を受ける直前の医者と患者の通訳という設定で、私は患者の役でした。ですから通訳をする機会はありませんでした。けれどもこれはこれで勉強になります。通訳の立ち位置や、表情などで、話しやすさがずいぶん変わってくるのです。

 昨日の午後は、先日に引き続き、模擬会議の議長もありました。フランス、スペイン、中国の代表が発言しているあいだは、それぞれの言語から英語を中継して日本語に転換される通訳を聞いています。

 通訳を聞いて、発言の趣旨を把握するのは、想像以上につらい作業でした。イギリスの代表の発言中は、通訳を聞いていないこともありました。このこと通訳のパフォーマンスの未熟さばかりではなく、そもそも通訳を聞いて話を理解し続けるというのは疲れるものだということだと思います。

昨日は、一日中、他人の通訳を聞いていたように思えます。これはこれで勉強になりました。一旦、通訳をされる側を経験してみると、普段は見えないものが見えてきます。今後はもうこういうことはなさそうです。

今日は、スイス出身のクラスメートのアレックスがタイ風のカレーを作ってくれました。まろやかななかにコクがあり、とても美味しいカレーでした。

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02/16/2006

北島三郎

 日本では、この十年ほど、あまりテレビ番組を見なくなっていました。勉強のため、BBCCNNなどはなるべく見るようにしていましたが、地上波の番組をまともに見ることはほとんどありませんでした。

 けれども最近は英語に触れる時間を増やし、イギリスのことを知るため、できるだけテレビをつけるようにしています。

 われわれのコースは日本語のできない人がいないうえに、授業の半分近くは日本語で行われるので、うかうかしているとイギリスに住んでいるとはとても信じられないくらい英語の使用量が少なくなるのです。

 こちらのテレビを見ていて嬉しくなるのは、往年の大物ミュージシャンが当たり前のように普通の音楽番組に出演していることです。残念ことは、テレビがあまりにも安物であまり音質のよくないモノラル音声しか聞けないことです。

 わざわざ番組表を見てテレビを見ているわけではないので、なんの番組だったのかよく分かりませんが、今晩、なにかの音楽祭があったようです。この一年、活躍したミュージシャンが次々と紹介され、そのうちにポール・ウェラーが出てきました。

 それまで他の作業をしながらただテレビを流していただけだったのですが、ちょっと手を止め、ちらちらと目をやっていました。お世辞にも若いとはいえませんが、まだまだロックの魂は死んでいない、という風情でした。

 ポール・ウェラーが、三曲か四曲、歌ったところで番組がおわりました。どうやらトリだったようです。

 一瞬、ポール・ウェラーは北島三郎だったのか。という考えが頭をよぎりました。でも、やはり違う気がします。強いて言えば、たぶん井上陽水か桑田桂祐くらいでしょうか。さだまさしや南こうせつではないことはたしかなのですが。

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おかげさまでひさびさのベスト10です!!!

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02/15/2006

議長

 模擬会議の議長をしました。議題は大麻、マリファナなどソフトドラッグの合法化について。今回の出席者は、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、中国、日本からの代表者6名でした。

 会議の時間は2時間なのですが、議題が3つあり、6人全員に発言してもらおうとすると、なかなか時間が足りません。タイムキーパーもかねるので、時計をにらみつつ、発言のノートをとることになります。

 いちおう各発言のあとに少しずつコメントをつけていくのですが、これがまた一苦労です。リレー通訳になると伝わってくる情報の信頼性にも問題があり、はたして本人がそういったのかどうか分からなくなります。思いのほか、疲れました。

 金曜にもう一度、出番があります。今度は慣れたので、もう少し楽しめそうです。金曜は、今学期から始まる公共通訳の授業で、麻酔手術を受ける患者の役も担当しています。 

今週は、自分が通訳するよりもされる側ばかりです。イギリスの大学に通いながら、日本語ばかり話して帰ってくるのは変な気分です。

 キャンパスの片隅で無料の綿菓子を配っていました。今度、学内のキリスト教団体がカレーパーティーをするとのことで、その宣伝だそうです。

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少しずつあがってくるので、ブログを休めません。

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02/14/2006

百円玉

 またライブスピーカーを招いての逐次通訳の授業がありました。もう最初のように緊張することもなくなりました。だからといって完璧な通訳ができるようになったわけではありませんが。

 今週は模擬会議の議長を担当します。出番は明日と金曜の2回です。最初で最後の機会なので、ちょっと改まった格好をしようかと思っています。せっかくスーツを持ってきたのに、一度の袖を通していないので、この機会に着ておきます。ずっとスーツを着ないと、たまには着たくなるものです。

 あまりにもひさしぶりなので、今日、自分の部屋で着てみました。気持ちがやや高揚します。上着のポケットに手を入れたところ、日本の百円玉が1枚出てきました。

 確かこちらに送る前にクリーニングに出したと思うのですが、ずっとポケットに入っていたのでしょうか。

 百円玉を一目見た瞬間、そのオリエンタルなデザインにかすかな違和感がありました。もはやポンドのほうが日常の貨幣になってしまったようです。

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ぐんぐん上昇中です♪

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02/13/2006

銀と銅

 この週末、ドイツ人のクラスメートのアナは空手の試合のためバースを離れていました。イギリスの大学の選手権です。アナはこの試合に出るため、数週間前から減量しており、試合前の数日はかなりふらついていました。

 あんな状態で空手ができるのかと多少心配だったのですが、メダルを二つも獲得し帰ってきてくれました。団体戦の銀メダルと個人戦の銅メダルです。

 このアナは向かいのフラットに住んでいます。次はセンズベリーという大手スーパーの料理コンテストに挑戦するそうです。与えられたテーマは「洋と和の出会い」だそうです。こちらは私も多少のアイディアを出して協力できそうです。

 今日の夕食はアナが作ってくれました。

 イギリスの季節野菜を使ったどんぶりでした。ビーツとパースニップと玉葱がこんもりと盛られており、二層になったご飯の間にカリカリに焼いたベーコンがはさんでありました。見たことも聞いたこともない料理でしたが、不思議に美味しかったです。

 アナの作る料理はいつもどこか不思議です。

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また少しあがりました(^o^)

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02/12/2006

ジェンガ

 カザフスタンのアナは一日中かけてウサギを料理していました。夜、8時ごろ、呼ばれてキッチンに行くと、アナはグレービーにとりかかっていました。ウサギの肉汁のほかには、ハーブ、塩、胡椒、小麦粉を加えていた模様です。

すでにウサギは解体され、皿の上には丸まる一匹分の骨が載っていました。耳はどうなったのかわかりません。

出来上がった料理は予想以上の美味しさでした。自分では手がけたことのない料理なので、その味はもちろん、料理法を学べたことが感激でした。イギリス風の料理法だけど、ロシアでも同じような料理をするとのことでした。

 私がロンドンで買ってきたポン酢と日本から送ってもらったわさびがあったのですが、ビネガーとマスタードという名目で、これらも使用されました。ふだん唐辛子たっぷりの料理ばかり食べている中国人もわさびの辛さは堪えるようでした。同じ辛さでも刺激の種類が違うからでしょう。

 食事のあとはジェンガをしました。こんなもの誰が持っていたのかと思ったら、ハウスキーパーに言えば、学生証と引き換えに借りられるそうです。

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↑少しずつ回復してきました(^o^)/何位まで来たか見てやってください。

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02/11/2006

うさこちゃん

 おかげさまでブログランキングの順位が回復してきました。

 今日は思うように集中できず、予定の半分くらいしか勉強が進みませんでした。明日は学校のカリキュラムとは関係ないことをしたかったのに、そうはいかなそうです。

 夕方、ロシア人のフラットメイトが私の部屋をノックしました。鍋を貸して欲しいそうです。なんでもウサギの肉でキャセロールのような料理を作るそうです。

 キッチンに行ってみると赤い肉の塊が鍋のなかでぐったりとしていました。

 フラットメイトはその肉を素手でつかみ、持ち上げます。肉はまさしくウサギの形をしており、耳まで真っ赤です。因幡の白兎のようです。

 彼女は、一日がかりでウサギを料理し、明日の夕食をご馳走してくれるそうです。私は今まで2回くらいしかウサギを食べたことがありません。ウサギを料理するのを見るのは初めてです。どんなものが出来上がるのか、楽しみです。

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02/10/2006

カウンター

 6月ごろからこのブログに設置していたアクセス・カウンターがいつのころからか動かなくなりました。多少の気持ち悪さも感じつつ、面倒なので放置していました。イギリスから日本のプロバイダを使っているということもあり、ちょっとしたことも億劫になりがちです。

 昨日、ようやく原因を調べてみたところ、プロバイダの契約を変更したため、カウンターを使う資格がなくなったことがわかりました。

 今、インターネットのアクセスには大学の専用回線を使っています。ただメインで使用しているメールアドレスを継続するため@Niftyのアカウントも残しています。そのために@Niftyの契約を最低料金のものに変更したのです。

するとホームページを持つ権利がなくなります。実は今までこのブログに使用していたカウンターは@Niftyのホームページ用のものでした。それでホームページの使用権消失とともにカウンターも使えなくなっていたようです。

 他からカウンターを持ってくることもできそうですが、今のところそのつもりはありません。ブログの管理機能から、大まかなアクセス状況を把握できるからです。最近のこのブログのアクセス数は、だいたい1日に150アクセスくらいです。

これはのべ数だと思うのですが、それでも少なくとも数十人の方に毎日読んでいただいているわけです。大半が私の知り合いなのかもしれませんが、少なくない数だと思います。なるべく休まずにこのブログを書き続けているのは、この数字が大きな動機になっています。

 反面、人気ブログランキングの順位が極端に下落しています。特にブログのタイトルを変更してからの下落が激しいようです。以前のタイトルも、ブログを始めるときに適当につけたもので、それほど素敵なものだったとも思えないのですが。

 ランキングの上位に入れたからといって、特に得することもないのですが、下落してくると気が滅入ります。

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↑投票していただけると嬉しいです。

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02/09/2006

大脳と小脳

 いよいよ今学期のカリキュラムも本格化してきました。今学期は、木曜の午前と午後にそれぞれ日英、英日の同時通訳の授業があるのですが、その授業の間が4時間半も開いてしまいます。

 いくらなんでもお昼休みにしては長すぎます。ジムに行っていたクラスメートもいました。私の場合は、図書館に行く時間になってしまいそうです。

 今日の日英の同時通訳の授業は脳死についての話題でした。テーマは事前にわかっているので、各自、想定される内容や用語などの準備をしたうえで授業に臨みます。今回は脳の構造などについての用語が多くなりました。

 大脳はcerebrum、小脳はcerebellumといいます。きわめてややこしいです。アクセントの位置が違うので、それで区別するのが精一杯です。昨晩、パブで飲みながら、イギリス人のクラスメートに発音を指導してもらいました。

 cerebrum, cerebellum, cerebrum, cerebellum・・・・

 と何回も唱えていたところ、日本語で「大脳、小脳、大脳、小脳・・・・」と言われました。そんなふうに聞こえるのでしょう。

 ちなみに別のイギリス人は、「創出」と「喪失」がややこしいそうです。たしかに「雇用創出」と「雇用喪失」ではまったく逆の意味になってしまうので、注意が必要です。

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02/07/2006

盗難

 寮の建物に入るためには鍵の代わりのプラスチックカードで認証を受ける必要があります。さらにフラットの入り口で鍵を開け、自分の部屋の扉の鍵を開けます。中庭を通って帰ってくると庭から建物に入るときにまたカードが必要です。

 これだけ厳重なら、ことさら自分の部屋に鍵をかける必要などない気もします。フラットメイトが勝手に部屋に入るとは考えられません。実際、ランドリーに行くくらいのことなら、部屋の鍵をかけないことも珍しくありません。

 けれども自分が建物に入るときに誰かがついでに入る気配があれば、当然、一緒に入ります。フラットの入り口には呼び鈴があり、誰かがそれを鳴らせば、特に誰何することなく扉を開けます。その気になれば、怪しい人が入り込むことは難しくありません。

 寮のなかで盗難があったとの知らせがメールできました。学生のノート型PCと管理人質の物品が盗まれたそうです。バースは犯罪発生率が低い町だそうですが、学生寮は標的になりやすいそうです。

 昔、アメリカに留学していた友人の寮では女子学生が暴行されたそうです。こちらの寮では今のところそういう話は聞きません。そこまで物騒ではないのでしょうか。

 今日、フラットメイトたちは、そろってパブに飲みに行ったようです。私も行きたかったのですが、明日の模擬会議の準備ができていなかったので断念しました。

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02/06/2006

新学期

 今日から2学期が始まりました。初日から通常通り課題も出て、また忙しくなりそうな気配です。

 1学期の初めは、まだ生活の基盤も整っておらず、勉強と平行して各種手続きや身の回りのものの買い物などをこなさねばならなかったのですが、今はすっかりこちらの生活になじんでいるので、ずっと楽です。

 とはいえ論文の準備など新たな課題もあります。たった1年のコースなので、あっという間に修了後のことを考える時期になってきました。

 1学期にはなかった新たな授業も始まるのですが、全般としてはだいぶ要領もつかめてきたので、時間もお金も省ける無駄は省いていきたいところです。

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02/05/2006

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適切な処置さえとれば、全身に拡散していた妖気を一点に凝縮できる。

するといつもと変わらぬ振る舞いができるが、まだ油断はできない。

悪魔の種子が鼻の奥にあるあいだは慎重になる必要がある。

十分に小さく固くなれば、くしゃみをした拍子などに飛び出て行ってしまう。

小さくなりすぎると、いつのまにか涸れてしまう。

かろうじて指でつまめるくらいの固さになったときが最も危険だ。

わかっていたはずなのに無理をした。

昨夜、悪魔の種子が破裂した。

鼻の奥で弾力のある塊が弾ける気配があった。

悪寒に襲われ、関節が痛み始めた。

こうなると部屋を暖めてベッドの上で耐えるしかない。

翌日、目を覚ましてもまだ全身の痛みが残っている。

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02/03/2006

寒さと眠け

 さて、実は今日は、バースの通訳コースを修了後、BBCで通訳をなさっている方を招いてワークショップがありました。今朝はこのワークショップに出席するため、午前640分初の飛行機でダブリンから帰ってきました。

 一緒に行った友人たちは、夕方の飛行機だったということもあり、昨晩は午前3時ごろまでパブにいました。640分の飛行機に乗ろうと思えば、4時ごろにはホテルを出ねばなりません。

 市外から空港までのバスは24時間運行しているということは前日までに確認していました。真っ暗な町のなか旅行鞄を引きずり、朝4時半ごろにバスターミナルにたどり着きました。

 バスターミナルには煌々と明かりがともっていましたが、建物の入り口はすべて施錠されており、なかに入ることができません。誰かに事情を聞こうにも、早朝のことゆえ、辺りには人影もありません。本当にバスは来るのでしょうか。

 そうこうしているうちに一台のタクシーが到着し、スーツケースを持った人が降りてきました。いっそタクシーで空港まで行こうと思い、運転手に値段を聞いたのですが、バスのほうが安いからバスに乗れとのことでした。

 建物の周りを歩いて様子を見たりしているうちにターミナルのなかに警備員が巡回しているのが見えました。ガラス窓をたたいて警備員を呼び、空港までの始発の時間を訪ねたところ6時という回答でした。

 凍えるような寒さです。そこで1時間半も待つわけには行きません。そもそも6時のバスでは飛行機に乗れません。

そのうち別の男もやってきました。3人でタクシーに乗り、料金を割り勘にしてはどうかという話になり、なんとか空港までたどり着くことができました。

 ダブリンからブリストルまでは約一時間のフライトです。上空での記憶はほとんどありません。

 ブリストルの空港を出ると、市の中心に行くバスが目の前で発車していくところでした。気温はますます下がっているように感じられました。

 次のバスに乗り町に出て、バースまでの片道切符を買おうとしたところ、学割の切符を買えませんでした。学割の切符は午前10時以降しか買えないそうです。時計を見ると8時半。待とうと思えば待てますが、ワークショップの時間までに間があるのなら、一旦寮に戻って少しでも睡眠をとりたいところです。

 駅員の指示に従って1番ホームに行くと、見慣れない小さな電車が止まっていました。少し疑問を感じたのですが、とにかく寒いので乗り込みました。

 座ると睡魔に襲われます。けれども寝過ごすわけには行きません。ブリストルからバースまではわずか15分です。

 見慣れない田舎町を走っていくように思われた電車は、ほんの数分で聞いたこともない小さな駅に止まってしまいました。路線図を見たことはありませんが、ブリストルとバースのあいだはノンストップだったはずです。

 間違った電車に乗ってしまったのかもしれません。だとすれば早めに降りてブリストルに引き返す必要があります。また数分で電車が止まりました。あわててその駅で降りました。小さな無人駅でした。

 その駅を降りて1分もしないうちに、電車が間違っていなかったことがわかりました。ブリストルとバースのあいだには2つの小さな駅があったのです。電車を降りなければ、あと4分でバースについたはずでした。そういえば辺りの建物の壁は、見覚えのあるバースの乳白色なのです。

この二つの駅はとても小さく、これらに停車する便は一時間に一本あるかないかです。案の定、次の電車は一時間後です。ホームには待合室もありません。切符売り場や改札口すらないのです。粉雪も舞い始めており、ここで一時間待つことは苦しそうです。

 しばらく途方にくれるうち、このあたりならバースに行くバスが走っているはずだと思い当たりました。通りかかった人に尋ねてみたところ、バス停も遠くなさそうです。

 バス停は歩いて5分ほどのところにありました。やってきたバスは418番。バース大学まで直通のバスでした。私の寮もその路線上にあります。おかげで駅から寮まで歩かずにすみました。

 帰宅は午前10時ごろでした。ワークショップは午後からだったので、1時間半ほど眠ることができました。

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ギネス醸造所

 23日でダブリンを訪問しました。言葉も英語で、売っているヨーグルトもミネラルウォーターの種類も同じなので、街の雰囲気はあまりイギリスと変わらないように感じられました。

 通過がユーロなので外国に来た実感をもてるのですが、同じ価値の通貨表示がほぼポンドの2倍になってしまうので、すべての物価がやたらと高く感じられました。

 とはいえポルトガルに行ったときにはむしろ物価が安く感じられました。やはりアイルランドの物価は実際に高いのです。それだけアイルランドの経済が強いということらしいです。

 そのせいかダブリンの町を歩いていると、ビルの上で大型のクレーンが作業している様子が目につきました。町の中心部には中世以来の建造物も数多く残っているのですが、再開発が今のダブリンのひとつの特色となっているようです。ダブリンでは、寒さのなか、桜の花がほころび始めていました。

 アイルランドと聞いて思い起こすものは人それぞれだと思いますが、最近、パブに入り浸っている身としては、なにはさておきアイルランドといえばギネスです。ギネスの醸造場を見学してきました。

 この見学施設は、1階から上に向かって順路が配置されており、ギネスに代表されるスタウトの歴史や製法をひととおり学べるようになっています。途中、試飲できる場所もありますが、屋上はギネス専門のパブになっており、ダブリンの町並みを一望しながら一杯飲めるようになっています。ここで飲むギネスは格別の味でした。

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