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08/31/2005

両替

 渡英後、当面のあいだ必要な現金を用意するため、円からポンドへの両替をしてきました。

 両替は空港でするほうが一般的かもしれませんが、日本を出るのが朝の10時で、ロンドンに着くのが夕方6時前なので、空港での用事を減らしておきたかったのです。

 途中、二日間、北京によっていくので元も用意しておきたかったのですが、これは扱っていませんでした。おそらく北京の空港で両替します。

 この北京滞在の二日間が結構心配です。中国語は、「こんにちは」「ありがとう」「愛してます」しかわかりません。あまりにもなにもわからないまま外国に飛び込むのは危険なので、とりあえず北京旅行のガイドブックを購入しました。

 今日は、散髪にも行きました。これでバースでの暮らしが落ち着くまでは髪を切らずにすみそうです。

 出かける前に少しピアノを弾きました。今はピアノに触ることなど年に何回もないのですが、昔、弾いたことのある曲を聴くうち、その気になりました。もともとそれほど音楽の素養があるほうではなく、譜面はほとんど頭に残っていないのですが、不思議と指が覚えていました。

 イギリスにピアノは持っていきません。

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08/30/2005

資金集中

 最近、株式市場の調子がよさそうですね。

 私も遊び半分でほんの少しだけ株式を保有していたのですが、6月ごろにすべて売却してしまいました。最近になって保有していた銘柄のいくつかが勢いづいているようで、ちょっと残念です。

 その後、その資金を運用してみたい気持もあったのですが、今回の留学資金の一部にするつもりのお金だったので、おとなしくMMFに入れておきました。

 ネット取引なので、別にイギリスにいても基本的な取引は可能ですが、書類のやり取りなどが必要な場合、ちょっと面倒なことになってくるので、今のうちにメインの銀行口座に資金を集中することにしました。

 今日、その資金が証券会社から銀行に振り込まれる予定だったのですが、銀行の口座を確認したところ、入金がありません。まだ手続きが済んでいないのかと思い、証券会社の講座を確認したところ、すでに振込み済みです。

 しばらく悩んだのち、その証券会社に出勤先の届出をした当時と今ではメインの銀行が変わっていることに思い当たりました。

 案の定、かつて取引した口座の残高を確認したところ、目的の金額が振り込まれています。その場で、現在使っている口座のほうに資金を動かしました。

 すべてネットで取引したので、1時間程度で済みましたが、わざわざ銀行や証券会社を移動していたら半日つぶれるところでした。

 事情があって、ほとんど使わなくなった口座がまだいくつかあります。少しずつお金が残っているはずなので、この際、一箇所にまとめておいたほうがよさそうです。

 とりあえず今日は、日本でやってしまう予定だった仕事が終わりほっとしました。まだこのあと少し追加作業が出てくるかもしれませんが。

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08/29/2005

村上隆

 特に脈絡もなく記事を書き捨てているこのブログですが、おかげさまで渡英前からいろいろな方と知り合うことができ、非常に有益な情報交換ができています。

 824日の記事で、書籍を郵便局から送るために5kg弱の荷物を3つに分けたことを書きました。けれども特別郵袋というものを使って一つにまとめて送れば、送料はもっと安く済んだようです。うかつでした。この制度、あまり小さな郵便局では使えないようですが、まだもう少し本を送るつもりなので、そのときに試してみましょう。

 さて、あまり新しい電化製品をヨーロッパに持ち込むと関税をかけられるという話があります。今まであまり深刻に考えていなかったのですが、いろいろ調べているうちにやや心配になってきました。人によってまったく言っていることが違うんですよね。

 ノートパソコンなどは今どき誰でも持ち込むので、通常の手荷物として運ぶ限り心配はない、という人もいれば、新しいTシャツを多めに持ち込んだだけで関税を払う羽目になったという人もいます。結局は、そのときの運次第ということになるのでしょうか。

 常識的に考えれば、入国する全員の電化製品を事細かにチェックできるはずはないのですが、運悪く余計な出費を強いられると困るので、それなりの対策は講じたほうがいいかもしれません。

 ひとつ妙案を思いつきました。とりあえず私物だとはっきりわかればいいはずですよね。パソコン、電子辞書、MP3プレーヤー、デジカメには、あたかも女子高生の携帯のごとくプリクラなどを張りまくればいいのではないでしょうか。

 さっそくプリクラを撮りにいこうかと思ったのですが、PCにプリクラでは小さすぎてよほどたくさん張らないと目立たなそうです。やはりステッカーなどにするほうがいいかもしれません。

 では、何のステッカーを貼るかです。今のところ第一候補は村上隆です。「とんがり君と四天王」のステッカーを見つけました。あの病的なまでにPOPでありながら、緻密な構想力は、まさに現代日本文化の精髄として海外に持ち出すにふさわしいものだと思います。ネットの通販でも購入可能です。すんでのところで買いかけたのですが、まだ迷いが残っています。

 出国を前にして不安の種はつきません。

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08/28/2005

便乗OK?

 北京経由ロンドン行きの片道航空券がやっと届きました。旅行会社に電話をして空席を確認したのは729日のことです。

再三再四、こちらから電話をかけ状況確認し、ようやく発券してもらえました。ニューヨークに本社のある旅行会社で、日本にもたくさん支店があるのですが、大丈夫なのでしょうか。安いチケットだけに心配になります。なにを隠そう、私、ヒコーキに乗るのは七、八年ぶりです。

 ともかくこれでロンドンまでは行けるはずです。ロンドンからバースはまだどうやっていくか決めていませんが、バスの本数も多いようなので心配は要らないでしょう。

 ちなみに926日、27日には、ヒースロー空港まで大学からお迎えのバスが来るそうです。このバス、無料ではなく、運賃10ポンドで支払いはバスのなかだそうです。私のコースは12日から始まってしまうので関係なさそうですが、ちょうどこの前日あたりに休みが取れるようなら、ロンドンに遊びに行って、帰りにこのバスに便乗するという使い方もあるかもしれません。

 日本でやってしまう予定の仕事がまだ終わりません。この週末でなんとかするはずだったのですが、もうちょっとかかりそうです。どうも集中力に欠けます。締め切りは8月中なので、どうにかなるとは思いますが。

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08/26/2005

スライムの作り方

 もう一度、オンラインの学生登録サイトにアクセスしてみたところ、授業料を払い込む準備ができていました。さっそくクレジットカードで支払いの手続きをしました。

 けれどもまだ学生登録は済んでいません。いくつかの項目が空欄になっているのをどのように処理すればいいのか問い合わせ中です。バース到着の翌日から授業なので、厄介なことは日本にいるうちに済ませてしまいたいところです。

 ところで、スライムってご存知ですか? ただぬらりとした物質で、何のためにもなりません。緑のごみバケツをかたちどったプラスチックの容器に入っています。よくおもちゃ売り場にありますけど、あれはおもちゃなんでしょうか?

 べとべとしているばかりで、なにが面白いわけでもないんですけど、子供のころちょっとはやりました。私も欲しかったのですが、買ってもらえませんでした。今考えれば当然です。確かに謎の物質なのですが、その謎はなぜこんな無意味なものが世の中に存在するのか、という謎なのです。

 今日、薬局に行ったところ「スライムの作り方」というイベントの参加者を募集していました。夏休みの子供向きの企画です。それを見て、なにかむらむらとした気持ちがよみがえってきました。

 スライムって、そんなに簡単に作れるんでしょうか。インターネットで調べてみたところ、解説しているサイトがいくつか見つかりました。案外簡単そうです。数年前なら、実際に作っていたかもしれませんが、今回は作り方を調べただけで満足してしまいました。いつの間にか大人になっていたのかもしれません。

 slimeという単語を辞書で調べてみました。

 軟泥、粘液、粘り、ぬめり、ヘドロ。訳語はいろいろ当てられるのですが、要するに、いけすかない粘性物質のことをなんでもslimeというようです。

 動詞もあります。自動詞でも他動詞でも使います。どろどろになること。あるいは、どろどろにすることです。

 魚のぬめりを取ることもslimeというようです。

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08/25/2005

学生登録

 またバース大学からメールが送られてきました。オンラインで学生登録をするための案内です。新学期が始まるまでに登録を済ませておいたほうがいいとのことです。

 今、登録できない場合、バースに着いてからでも問題はないようですが、向こうに行けばなにかと慌しくなるのは間違いありません。オンラインで済ませられることなら、日本で済ませていったほうがいいわけです。

 登録するのは、氏名や連絡先、入学するコース、学費の納入方法などです。多くの項目は、入学願書を元にすでに入力してあるので、間違いがないかどうか確認していくだけです。

 大学院への入学資格についての項目があり、卒業した大学や学部などを登録すればいいのですが、なぜか大学名が記載されているはずの欄が空白になっていました。ここは自分で記入できないので問い合わせです。私としては、大昔に卒業した大学の名前を書いてもらわなくても一向に構わないのですが。

 学費の納入手続きは、なぜかまだできません。準備ができていないそうです。

 登録のついでに、さまざまな宣誓もオンラインで行います。要するに学則その他に対する同意です。必ずすべて読むようにとの指示を鵜呑みにし、表示された文章を片っ端から読み始めてしまいました。すごい分量です。時間がいくらあっても足りません。方針を変更し、大雑把な項目だけ眺め、同意しました。

パソコンに新しいソフトをインストールするとき、使用規約についての承諾の画面が出てきますよね。あの要領です。考えてみれば、ソフトの使用規約など読んだことは一度もありません。

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08/24/2005

理由は言えない

 なぜ自分の寮の自分の部屋に直接荷物を送ってはいけないのか? なぜ少なくとも1kmは離れていると思われるAccommodation Services Centreに送らねばならないのか? これが昨日からの疑問だったわけです。

 留学生センターの担当者は私のメールを転送したようで、寮の担当者から返事が来ました。バース大学の対応は、いつも速やかで親切です。

 荷物を送付先はAccommodation Services Centreです。あなたの住む場所に関わらず、そこに送ってください。そこが寮全体の本部です。

 メールにはそう書いてありました。どうしても自分の部屋に荷物を送ってほしくないという気持ちは伝わってくるのですが、なぜそうせねばならないのかという疑問に対する答えは一言も書いてありません。自分の読解力不足かと思い、どうやらスペルチェックを使っていないらしいその文面を何度か読み返してみたのですが、やはりなにも理由らしき文言は見当たりません。おそらくそこには何か触れることの許されない秘密があるのでしょう。

 理由を言えないなら言わないというのは、間違った態度ではないと思います。少なくともおためごかしの見え透いた言い訳をでっち上げるよりはずっと誠実な態度でしょう。これがイギリス流なのかどうか、よくわかりませんが、向こうの事情がなにもわからないので、とりあえず指示に従うことにし、ようやく荷物をいくつか発送しました。

 本は5kgにちょっと欠けるものを3箱。2,700円×3=8,100円。冬物の衣類などを1箱。15150g8,850円。すべて船便で発送しました。着くのは10月中旬くらいになるでしょう。

 近所の小さな郵便局に行ったのですが、本を船便で送る人はあまりいないのか、郵便局の人はかなり時間をかけて料金を調べていました。

 衣類のほうは、保険をかけようとしたらその郵便局では取り扱っておらず、大きな郵便局まで出向きました。

 保険をかけられる金額は荷物の重量によって異なるようですが、私の荷物には92,000円までしかかけられませんでした。保険料は、上記の金額とは別で600円でした。EMSという送り方にすると200万円まで保険がかけられるそうですが、送料が2万円以上になるそうです。

 今日は、向こうでの留学生保険の証書なども届きました。これで病気や怪我の際の出費も心配ありません。

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08/23/2005

乞連絡

 バースのクラスメートは日本人が多いようなので、今年同じコースで勉強する予定でこのブログを読んでいただいている方もおられるのではないでしょうか。

 東京の説明会で知り合い、すでに連絡を取り合っている方もおられると思います。あるいはひとりで準備を進めつつ、ブログにコメントをつけるのには躊躇されている方もおられるかもしれません。私自身、自分でブログを始める前は、ネットに書き込みをするなんてまっぴらでしたから。

 今まで私は連絡先のアドレスを公開していなかったのですが、本日、公開用のアドレスを取得しました。しばらくの間、プロフィールのページにアドレスを表示します。今年、バースの通訳・翻訳コースに留学予定の方で、今のうちから一緒にそわそわしてみたい方がおられましたら連絡をお待ちしています。状況しだいでは、メーリングリストを開設してもいいかなと思っています。

 その他の方でもメールでやり取りしたほうが都合がいいと思われる内容は、プロフィールのページからメールをお願いいたします。

 ところで、今日は本を郵送しようかと思ったのですが、送付先の住所でちょっと迷いがあり延期しました。

 もう寮も決定しているので、そちらの住所に送ろうと思ったのですが、ふと留学生用のハンドブックに荷物の送付先についての記載があったことを思い出しました。ハンドブックを確認したところ、Accommodation Services Centreに送るようにとの指示があります。直接自分の部屋に送ってはいけないのでしょうか。

 バース大学の留学生担当者にメールで問い合わせてみました。さっそく返事をもらったのですが、やはり自分の部屋ではなくハンドブック記載の住所に送るようにとのことです。

 Accommodation Services Centreから私の寮までは1kmくらいはありそうです。まさか大学側が荷物を運んでくれるということはないでしょう。なぜ自分の部屋に直接送れないのでしょうか。

 今、再度、担当者に問い合わせ中です。

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08/22/2005

本を送る

 イギリスに送る荷物の大半を占めるのは、衣類と本です。

 印刷物を送る場合、そのほかのものを送るよりは送料が安くなるので、本は他の荷物とは分けて荷造りする必要があります。

 通訳や翻訳に必要な調べ物は、電子辞書かインターネットに頼る部分が大きく、優れた電子辞書を持っていれば、それだけでかなりの作業を省くことができます。とはいえ、紙の印刷物もまだまだ必要です。

 大学のほうから指定してきている本はこんな感じです。

Primary Dictionaries

  1. 英和・和英大辞典
  2. リーダーズ英和辞典
  3. 国語辞典
  4. 現代用語辞典 (イミダスなど)
  5. 漢和辞典 漢字源など
  6. 日本語類語辞典
  7. 国際会議・英語討論のための表現事典)
  8. English-English dictionary
  9. English Thesaurus

Other Reference Materials

  1. コンピューター用語辞典
  2. カタカナ外来語・略語辞典
  3. ビジネス・技術用語辞典
  4. 科学辞典
  5. 分解博物館
  6. 経済・貿易・政治・金融に関する参考書または表現集
  7. 敬語に関する参考書
  8. 日本文化に関する本
  9. Japanese or Japanese-English Character Dictionary
  10. その他、自分の興味のある分野や、苦手な分野の参考書や表現集
  11. ポケットサイズの辞典

General business customs/relations guidebooks (Japanese and English) [Especially for those people with no business experience]

 イギリスに留学するとはいえ、専攻が日英の通訳・翻訳なので、日本語の文献の必要性は高くなります。当然そういう文献は今のうちにそろえておいたほうが楽です。

 リストに挙がっている文献の多くの部分は、私の所有している電子辞書に収録されています。とはいえ、その他にも今まで自分が使って便利だったものはもって行きます。選定した本の量を眺めると、たぶん留学目的の渡航としてはまったく多くはないと思います。それでも送らねばならない本の重量を15kg以下に抑えるのは難しそうです。

 それはともかく送り方には一考が必要です。例えば5kgの一般小包を郵便局から航空便でイギリスに送る場合、10,150円かかります。船便の場合は4,000円です。それが印刷物の場合は、航空便で5,460円、船便だと2,700円ですむのです。

 さらに学術刊行物の場合、5kgなら1,350円で送れます。

 では、学術刊行物とはなんなのか。当然、学会誌などは含まれるでしょう。しかし専門の辞書などはどうなのでしょう。これも分けて送ったほうがいいのでしょうか。確認のため、郵便局に電話で問い合わせました。

 郵便局の回答によると、学術刊行物とは、学術団体が郵政省の認可を受けて郵送する刊行物のこととのことです。つまり個人が郵送する場合は、学会誌であろうが一般の書籍と同じ扱いになるそうです。

 せっかく学会誌だけ分けたのに、もう一度荷造りをやり直しです。

 ご覧のとおり、リストにはかなり漠然とした指定もあります。「日本文化に関する本」とは、何を指すのでしょうか。『葉隠入門』『陰影礼賛』『「いき」の構造』なんかどうでしょう。あるいは『菊と刀』『不思議の国ニッポン』『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という手もあります。

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08/21/2005

禁制品

 ようやくイギリスに送る荷造りを始めました。どうやら郵便局から船便で送るのが一番安いらしいです。航空便の半額くらいで送れます。

大学の案内に、あまり早く荷物を送っても置く場所に困ると書いてあったので、今まで手をつけずにいたのです。さらに最初の2週間は臨時の寮で暮らすので、正式の寮に入る927日前後に荷物が着くように送りたかったのです。

 しかしちょっと計算違いがありました。今まで船便で送る場合、所要日数はひと月と思い込んでいたのですが、実は2ヶ月くらいかかるそうです。これでは今すぐに荷物を送っても、到着は10月下旬になります。

 早急に荷物をまとめて送る必要があります。とりあえず早めに必要なものは航空便で送ってしまったほうがいいかもしれません。

 慌てて調べているうちに国際郵便条件表というものに行き当たりました。国際郵便は、送り先の国によって、さまざまな制限や条件があるようです。イギリスの条件もいろいろあります。

 送った荷物を税関で没収されてしまうと悔しいので、禁制品リストにはしっかりと目を通す必要があります。

 生きたミツバチは送れないそうです。前例があったのでしょうか。さらにアザラシの皮もだめです。うっかり送らないように気をつけましょう。

 禁制品リストの最後にあるのが「恐怖物語」です。「そのレコード又は映画」も禁じられています。「耳無し芳一」など送ってしまうととんでもないことになるところでした。

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08/20/2005

豊作

 庭に柿の木が一本あります。

 柿の実は同じ枝に二年続けてなることはないようです。ある枝に実がつくと、翌年はその枝はお休みです。

 たくさん花がついても、雨などで落ちてしまい、ほとんど実にならない年もありました。なぜかはわかりません。

 今年は新しく生えた枝に青い実がなっています。ひとつひとつは大きくはないのですが数が多いので、細い枝はしなって折れてしまいそうです。

 実はもっと大きくなるでしょう。これからは台風も来ます。本当に折れてしまう枝もあるかもしれません。

 そうでなければ、今年は数年ぶりの豊作が期待できそうです。

 小ぶりの割に種の多い柿です。けれどもなかなかおいしい柿です。秋になり、葉が落ち、実が完全に熟してから収穫できます。

 今年、その柿を食べることができないのは残念なことです。

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persimmon

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08/17/2005

留学生保険

 留学生保険を申し込みました。ブリティッシュ・カウンシルの説明会などではAIUの英国留学生専用保険の資料を配布していましたが、私はエース損害保険にしました。

 選択の決め手は、13ヶ月という期間での契約ができたことです。

 私の調べた範囲では、留学生保険は12ヶ月まではひと月単位で設定されているのですが、それを超えると1年単位でしか申し込めないところがほとんどでした。つまり13ヶ月という中途半端な期間の申し込みができないのです。

 この場合、2年間で申し込んで不要部分を帰国後解約するか、1年で申し込んで不足部分を延長するか、あるいは1ヶ月は保険なしですごすか、ということになるようです。

 13ヶ月の予定で留学するのに、解約あるいは延長の手続きをとるのは面倒です。特に延長の場合、日本にいる両親などに代理契約してもらうことになるそうです。かといって不足分を保険なしですごすとなると、帰国の前後のリスクの高い時期が無防備になるので、保険をかける意味が著しく損なわれてしまいます。

 始めから13ヶ月で契約できるなら、余計な手間が省けます。細かいサービスに多少の違いがあったとしても、そもそも保険を使うことになる可能性はそれほど高くないはずです。

 ただし、この13ヶ月云々というのは、私が当たってみた代理店での話なので、もしかするとAIUなどでも13ヶ月で申し込める代理店もあるのかもしれません。

 また、私にとってさほど重要な選択基準ではなかったのですが、私の加入した保険には5万円までの歯科治療も保険対象に含まれています。こうした保険の疾病治療費用保険には、歯科の診療が保険の範囲に含まれないのが普通です。

 緊急一時帰国費用は、保険をかけておくべきかどうか迷いました。かけるとすれば、15,000円ていど上乗せです。2親等以内の親族が危篤などの際に40万円までの費用が補償されます。

 これは結局、かけませんでした。数百万単位の出費は自分で負担するとなると大きなダメージを受けますが、帰国に必要な費用くらいなら、いざとなればどうにでもなります。それに自分の病気や事故の後遺症などの際には、必要な費用を稼ぐために働こうにもままならない可能性がありますが、親族の不運なら自分は働けるわけです。帰国が必要となったときには、割り切ることにします。

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08/16/2005

木の魚

 両親ともに新潟出身なので、県内にはあちこちに親戚があります。父方の家、母方の祖父の家、母方の祖母の実家のそれぞれの墓参に行ってきました。

 お盆ということで、いろいろな人が帰省してきており、思いがけない人と再会できることもあります。死者の供養も大切ですが、生きている人との邂逅はよりかけがえのないものです。つまるところ供養は死者のためのものではないのかもしれません。

 ついでに山中の温泉に行き、露天風呂に入ってきました。私はAUの携帯を使っているのですが、電波がほとんど届かない土地がまだまだ残されています。

jizou

marron

 宿では、鯉を食べました。海の近くに住む人のなかには、山の魚は泥臭いという先入観を持っている人もいるそうですが、きれいな水で育った魚はまったく臭みがなく、そのかわりに深い滋味にあふれています。

 禅寺には巨大な木魚が下がっていました。mokugyo1

これが正面から見たところです。

mokugyo2 

 今日、新潟から帰ってきました。今日は帰省Uターンのピークだったそうですが、北陸自動車道は、ふだんより交通量が多かったとはいえ、たいした渋滞もなく流れていました。

 明日からリセットです。

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08/12/2005

新潟から

 新潟へ来ています。今日は朝から雨です。関西よりはだいぶ涼しいです。

 今回は墓参のために来ただけで他に大した用事もないので、時間的にはかなり余裕があります。90歳になる祖父、85歳になる祖母も元気そうです。

 16日まではゆっくりするつもりなのですが、こちらでも文章を書いたり通訳の練習をしたりしたかったので、そのために必要な機材はひと通り持ってきています。おそらく今回持ってきた機材は、渡英の際、手荷物で持っていくものに相当するはずです。

 クルマでの移動だったので持ち運びの便はまったく考慮しなかったのですが、適当に鞄につめて持ち上げてみると予想外の重さでした。パソコン、MP3プレーヤー、電子辞書などの本体のほか、ケーブル類やアダプタなどがかさばるのです。渡英の際には、トランスも加わるかもしれません。このトランスがまた大きさの割には侮りがたい重さです。途中、北京によることも考えれば、手荷物の範囲を再考する必要がありそうです。

 子供のころ夏休みの宿題をやった部屋でキーボードをたたいています。2,3年前に改築したばかりのこの部屋には、テレビのアンテナの端子は来ているのに電話回線はありません。情報化という言葉の意味に解釈に差異を感じます。

祖父母はパソコンを使いません。トーンではなくパルスの電話回線から56Kのモデムでダイヤルアップ接続せねばならないので調べ物ははかどりません。メールの送受信などの際には電話の差込口まで移動し、床にパソコンを置いて操作する必要があります。

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08/10/2005

北京のホテル

 明日から16日まで、また新潟へ行きます。

 渡英に必要な航空券やホテル等の手配を済ませてしまいたかったのですが、航空券を頼んだ旅行会社の手際に問題があり間に合いませんでした。

 その会社には北京のホテル2泊分も頼むつもりだったのですが、あまりに対応が悪いので他の会社に頼むことにします。航空券だけは、もう押さえてあるらしいのでこの会社でがまんします。

 なんとなく不安になり、今日、もう一度98日出発の航空券を調べてみました。するとマレーシア航空で往復56,400円というのが出ていました。もし今から手配するならこれを買っていたかもしれません。(ただし有効期間2週間です)

 東南アジアは私にとってはなじみのある地域です。一時期、フィリピンには何度も行きましたし、タイ、シンガポールにも行きました。マレーシアは未経験ですが、それでもなんとなく想像のつく部分が多く、安心感があります。マレーシア航空の場合、ロンドン着が早朝になるようで、当日バースまで行くにも便利です。

 でも北京に行くつもりで計画を立てるうち、天安門広場と故宮に行きたい気持ちが膨らんでしまっています。中国は私にとって未知の土地です。中国語はまったくできないので、やや面倒な気持ちもあります。しかしだからこそ、この機会に足を踏み入れたおいたほうが経験の幅が広がります。それにロンドンだって、せっかくだから早めに立ち寄って一泊しておいたほうがいいような気がします。

 幸い中国専門の旅行会社が見つかり、さっそく北京でのホテルが決まりました。故宮の北端に隣接するホテルです。

PX026087

PX026090

PX026093

 16,300(朝食つき)です。このロケーションでこの値段はかなりお得です。朝食は約10種類のバイキング形式とのことです。

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08/08/2005

あとひと月

 長い時間をかけて準備をしていますが、いよいよ渡英まであとひと月となりました。これからせねばならないことは山積みです。

 航空券は手配し、旅行代理店では席を押さえたといっているものの、まだ電話で連絡をとっただけで支払いの方法も伝えていません。

 向こうで使う当座のポンドもどうするか決めていません。

 自動車の国際運転免許も取っていません。

 変圧器なども買っていません。

 留学生用の保険も資料を請求しただけで、まだ契約していません。

引越しの荷造りもはじめていません。

 携帯電話、固定電話、インターネット・プロバイダなどの解約手続きも、そのうちせねばなりません。

 大学院のプログラムは1年ですが、そのあとのことはなにも決まっていないので、帰国後、今住んでいる町に住むとは限りません。あるいは日本に帰ってこない可能性もあるのです。私の渡英が片道切符なのは、航空券の話だけではありません。となれば先祖の墓の前で手を合わせるくらいのことはしていくべきでしょう。

 そろそろ本格的に準備をしていかねばなりません。

 その気になれば、あっという間にできてしまうようなことが多いです。けれども、さまざまな日程の合間に組み込んでいくことになるので、ぼんやりしているとやり残しができてしまいそうです。それに最も賢明な方法をとろうと思えば、いちいち情報収集せねばなりません。

航空券のように10万円もの差が出るなら、やはり多少の手間を惜しんでも手を尽くす価値はあります。しかし留学生用の海外保険などは、同じ保障内容を求めるなら、似たような金額になるようです。数千円しか変わらないなら、あまり時間をかけずに決めてしまったほうがいい場合もあると思います。

たとえば為替相場の差額や送金の仕組みなどを調べても、もっとも有利なときに有利な方法で換金できるとは限りません。しかし、こういう分野の知識は普段なかなか進んで調べる気にはならないものですが、いったん身につけると長期的に役に立つものです。

 そう考えれば、これも留学で身につけられる勉強の一部だと思って、可能な限りあれこれ調べておいたほうがいいように思えます。短期的に見ると非効率的に見える仕事が、長期的視野に立つと、案外、効率的な場合はあるものです。

 今の場合がそうなのかどうかはわかりませんが。

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08/06/2005

罪な女

 コンビニでコピーをとりました。

 スキャナと一体型のプリンタを持っているので、コピーは家でもとれるのですが、大きさが制限されるし速度も遅いので、大量のコピーをとるときなどはコンビニに行ったほうが楽です。

 今日コピーせねばならなかったのは、全部で100枚強なのですが、いろいろな本の一部を1枚ずつ抜き刷りせねばならなかったので、結構時間がかかりそうでした。

 途中、20代後半と思しき女性が店内に入ってきました。手には何かの図面を1枚持っています。私の作業はまだ2割ほどしか進んでいませんでした。

 私はその女性に自分の作業がかなり時間のかかるものであることを告げ、1枚だけのコピーなら割り込んでも構わないということを仄めかしました。

親切な人として振舞いたかったわけではありません。私が声をかけねば、たった1枚のコピーのため、その女性は私の横に無言で立ち尽くすに違いありません。そのあからさまな気配に耐えるのが嫌だったのです。

1枚分のコピーを先に譲るために硬貨を払い戻すのも面倒だったので、私は自分の分の硬貨を機械に入れたまま、その女性に10円玉を現金投入口に追加するよう促しました。

100円です。その女性はそう言って100円玉を入れ、コピー機の操作を始めました。女性は1枚の原稿で10枚分のコピーを取りに来ていたのです。

 コピー機の蓋の間から光が漏れ、次々と紙が吐き出されてきました。

10枚なら譲らなかったというわけではないのですが、釈然としない気持ちがにじんできました。無論、そんな気持ちは、相手の表情やしぐさ次第では感じなかったはずのものだし、そうでなくてもほかのすべてがうまくいっていれば、感じたことすら忘れてしまうようなちっぽけなものだったはずです。

女性は、常識的なお礼の言葉を残し、そそくさと立ち去りました。店のガラスの向こうは駐車場で、黒いランドクルーザーの助手席に乗り込む女性の姿が見えました。

私は気を取り直し、投入済みの金額を確認しました。女性に譲る前の金額がそこに表示されていました。設定のパネルを見ると、女性がコピーをとった紙の大きさも私と同じでした。倍率も問題ありません。私は自分の作業状況を確認して続きの原稿をセットし、スタートボタンを押しました。

 同じページが次から次へとコピー機から吐き出され始めました。慌てていくつかのボタンを押しましたが、初めて使う機械で思うに任せません。結局、10枚分のページが最後までコピーされてしまいました。

 罪というほどの罪を犯さなかったはずの女性が、ひどく厄介で呪わしい人物に感じられてきました。

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08/05/2005

寮決定

 いろいろとあって書くのを忘れていましたが、2週間ほど前に寮が決まっていました。

 コースのサイトにも掲載されていますが、私のコースの今年度の授業料は、イギリスおよびEU圏の学生は3,900ポンド(約78万円)、それ以外からの留学生は9,400ポンド(約188万円)です。非EU圏の学生は、税金を納めていないということもあり、ずいぶん高い授業料を納めることになります。

 そのかわり非EU圏から大学院に留学する場合、必ず寮が確保されます。入学が決まってすぐに寮についての希望を伝える機会がありました。部屋の設備や広さなどによって、値段も変わります。

 バース大学の寮は、大学の内外にいろいろなタイプのものがあります。大学内の寮(On-Campus Residence)は、学部生用のものが多いらしく、大学院生は外の寮(Off-Campus Residence)に住み、バスで通学するのが普通のようです。

 学部生とは生活スタイルが違いすぎる可能性があるし、せっかくなので大学院生との交流を増やしておいたほうがいいので、大学外の院生専用の寮に申し込みました。私の申し込んでいた寮は個室ですが、3人から5人くらいのグループでキッチンを共有し、一緒に食事の用意をしたりするそうです。

 キッチングループのメンバーは、さまざまな専攻の留学生が主体となるはずですが、日本人は自分だけになるように希望を出しておきました。私のコースは日英の通訳・翻訳コースなので、クラスメートの大半が日本人なのです。寮では他の国の人と交流しておきたいのです。

 寮に関するページを見ると、私の入る寮の建物はこんな感じです。ちなみに家賃は1週間69ポンド(13,800)です。どうせ1年なので一番ベーシックな仕様の部屋にしました。

clevelands

 

  部屋の写真は見つからなかったのですが、おそらく同じ値段と思われるほかの寮の部屋の写真はこんな感じです。

room


johnwoodroom

  ただし、この寮を使えるのは927日からだそうで、911日から26日までの準備プログラムのあいだの部屋については、また別に連絡があるそうです。

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08/03/2005

住民票抹消

 私の渡英はまだ一ヶ月以上先ですが、そろそろ今秋からの留学生が日本を発つ時期です。早い人は夏期のプログラムから勉強を始めています。

 読んだ本とか、聴いている音楽のことなんかも書いてみたいのですが、とりあえず留学か通訳に関連することを優先的に書いていきたいと思います。

 今日は市役所に行って、住民票抹消の手続きをしてきました。

 抹消という表現が正式なのかどうかはわかりません。窓口では「住民票を抜く」という言い方をしていました。転出先には単に「イギリス」と書いただけで、その先につながっていく住民票があるわけではないので、事実上、抹消です。

 これで98日以降は、住民票がなくなります。イギリスで住民票を作ることになるのでしょうか? NHSに加入の手続きをすることは間違いないのですが、その辺り、まだよくわかりません。不利なことがないようならつくらなくても別にかまわない気もします。そうなると本当に根無し草です。

 とはいえパスポートもあるし、身元を保証してくれる人もいるので、心配することはなさそうです。

 とりあえず日本で住民税は払う必要はないし、健康保険の加入義務もなくなります。

 市役所では、日本に帰ってきたときに住民票を復活させる手続きについて説明を受けました。しかしいつ日本に帰ってくるのでしょう?

 留学のプログラム自体は1年ですが、別に私は帰ってくる必要はないのです。もし向こうに残れるなら、それでもいいと思っています。行ってみないとどうなるかわかりませんが。もちろん行ったとたんに嫌になって、逃げ帰ってくるという可能性もありますよね。

 大学入学当初は、2年も浪人したのに思い通りの大学に行けず、東京にいるのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。でも半年もすると、すっかり居心地がよくなって関西に戻ることなんて考えられなくなってしまいました。(結局、戻りましたが)

 とりあえず今は、早くイギリスに行きたいですね。なにしろバースはイギリスで最も美しい街らしいので。

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